可愛い、の意味/あべま。

うちの5歳の次男なんですが
何をやっても、いちいち可愛いので
教育上の悪影響を考えて我慢に我慢を重ねてはみても
ついつい「かわいいい💛」と声に出してしまう今日この頃

そのせいか次男も
私のことを毎日、毎日
「ママ、すごい可愛い」
と言ってくれます。

世界で一番可愛い、とか
お姫様より可愛い、とか
広瀬すずよりずっと可愛いよ、とか
ママが可愛すぎるの、なんでだろう?とか

いくら唯一の母親への贔屓目とはいえ、ビジュアル的にはまぁそのー
それはない!と妙な気持になりながらもデレデレしてました。

それが先日
ママ、ごはん作ってくれて、可愛い
というのです。

んん?

ごはん作ってくれると可愛い?
可愛いの意味、わかってる?

「わかってるよ、可愛いっていうのは、大好き、って意味だよ」

「・・・・・・。」

息子よ?かわいいは、大好きって意味じゃないよ。
すごく似てるけど、違うのよ。

「なんで?かわいいって、こうだよ(抱きしめるポーズ)
好きより、もっと大好きって意味だよ」

そこで気が付いたのです。
私が、長男の小さいときの写真や、他の子供を「めっちゃかわいい」っていうと
悲しそうに黙っていた息子の気持ちに!!

可愛いって、すごく好きって意味じゃないよ。
小さいとか、まるっこいとか、ピンク色とか、赤ちゃんとかね
カッコいいの反対みたいな言葉だから
可愛いものや子供はたくさんいるけど、ママが一番好きなのは次男くんだよ。

「可愛いの意味、わかった?」

「僕・・・・わからない(深刻)」

私が、ビジュアル的に(恥)!可愛いと言われてると思っていたのは
勘違いだったと
プチショックを受けたのと同じように
今まで私に「大好き!!!」と言われてると思ってたのに
見た目(?)の話だったと気づいた次男もまた
ショックを受けたのでした・・・・。

いや、ママが次男に言うときに限っては
可愛いと大好きは同義語なんだけども、難しい。 

もちろんそのあと
地球上にいる人間の中でいっちばん大好き!!と抱きしめてあげました~。

おしまい。