LINEクーポンの使い道まとめ SSではこう使う!【LINEの教科書】

LINEの教科書

LINE公式アカウントの機能のひとつ、LINEクーポン

商品購入やサービス利用の際に提示すると、割引やプレゼント等の特典を受け取ってもらえる
再来店ツールです。

「紙のクーポンの方が使い勝手がよさそう」
そんなイメージを持たれている人もいるかもしれませんね。

しかしLINEクーポンは、使うシーンに合わせて細かな設定ができるため、幅広い使い方ができるんです。

例えば、配布した人全員が使えるのはもちろん、抽選で当たった人のみ使えるようにも設定できます。
また、1回きりの使い切りでも、何度でも使えるようにもできます。

クーポンを使ってできるアプローチ

メッセージで配信

メッセージでクーポンを配信するのが一番スタンダードな使い方と言えます。
メッセージは通知がいくので、間違いなく周知でき、再来店につながる確率が一番高いと言えます。

LINE VOOM投稿

LINE VOOM投稿だけでは通知がいかないので、メッセージ配信と同時に投稿するのがおすすめです。
(逆にメッセージで配信するほどでない近況などは、LINE VOOM投稿がおすすめ!)

また、「シェア」してもらうことで、新規友だち登録まで呼び込むことができます。
「タイムラインにシェアした画面を見せてくれたら更に割引!」なんて仕掛けをつくると盛り上がるかもしれませんね。

リッチメニューに組み込む

トーク画面下部に常に表示されているリッチメニューなら、トーク画面が流れてしまってもすぐにアクセスできます。
トーク画面を開く度にアピールできるので、ぜひ組み込みたいですね。

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アンケートのお礼として


お客さまの声を聞きたい時に使えるアンケート機能「リサーチ」
このリサーチのお礼としてクーポンを設定することで、回答率を上げることができます。

設定項目

それでは実際にクーポンを作成していきましょう。
まず初めに、以下の項目を設定します。

①クーポン名
②有効期間(開始・終了日時)
③写真(画像のこと)
④利用ガイド(始めから入力されているので、変更・追記したい場合のみ入力する)

詳細設定

次に、細かな項目を設定していきます。
どのような機能が設定できるのか、見ていきましょう。

①抽選
②公開範囲
③使用可能回数
④クーポンコード
⑤クーポンタイプ

抽選

「全員が使える」か「抽選で当たりの人だけ利用できる」か、設定ができます。

以下は、抽選画面の一例です。

↓ハズレの場合

↓当たりの場合

設定画面は以下のようになります。

使用しない/使用する
抽選機能を使用するか選択します。

「使用する」を選択した場合、

当選確率
何%の確率で当選するかを設定します。
100%で全員当たりにすることも可能です。

当選者数の上限制限しない/する
当選者の上限数を設定することができます。
999999人まで設定可能です。

公開範囲

全体公開/友だちのみ
LINE VOOM投稿する場合は全体公開にすると、友だちの友だちの集客も見込めます

使用可能回数

1回のみ/上限なし
使用回数を1回限りにするか、何度でも使用できるか選択できます。

使用回数を1回限りにした場合、使用画面で「使用する」をタップした後、「使用済みにする」ボタンが現れます。

重複使用を避けるため、スタッフが必ず「使用済みにする」ボタンをタップするようにしましょう。

使用済みのクーポンには「このクーポンはすでに利用済みです」と表示されます。

クーポンコード

表示しない/表示する

燃油ID等、お客さま自身が英数字を入力するシステムを使っている場合はこれが便利です。(16桁まで)

クーポンタイプ

その他/割引/無料/プレゼント/キャッシュバック

上部ラベルの色が変わります。

お客さま側では、他社のものを含む全ての取得クーポンを一覧表示することがあるため、
他社クーポンと合わせても用途が見分けやすいようにこの機能がついています。
用途に合わせて正しく選択しましょう。

SSで使えるLINEクーポンまとめ

SSで使えるLINEクーポンの作成手順を紹介しました。

基本、クーポンは「店頭で見せる」使い方がメインになります。
対面接客で目視確認が必要です。

油外商品であればレジを通すので、目視確認でクーポンを使用してもらうことができます。
しかし、セルフ給油機や洗車機の場合で使用できるのは残念ながら「クーポンコード」を利用し、お客さまにて入力してもらう方法のみです。

また、1回限りのクーポンの場合は、スタッフの手動確認が必要になります。

ちなみに、QRコードを画像として表示させると、抽選して当たりの人だけに見せる機能がないため、全員にQRコードが見えてしまいます。
こうなると、LINEクーポンを作成する意味はあまりありません。
全員に配布してもかまわないQRコードであれば、リッチメッセージか画像として送信しましょう。

よって、
対面接客する油外商品、もしくはID入力で割引できる給油機・洗車機でLINEクーポンは活躍できる、と言えます。

次回、更に具体的なSSでのLINEクーポン活用例を紹介します!お楽しみに!

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