ディーゼル車のオイル交換は色で判断できない? 初心に戻ろうエンジンオイル・コマメ知識

商品紹介

みなさんこんにちは!
GRITのエンジンオイル担当・おおわきでございます。

潤滑(だだスベり)、冷却(場の空気を冷やす)、気密保持(機密保持)、清浄分散(率先してお掃除!)、防錆(錆びない腕前)……。
……前回スタッドレス担当とか言ったくせに、ご覧の通りのスベリっぷり。

前回のタイヤ販促についてはこちら!
販促営業マンが教える! タイヤ販促3つのポイント

さて。
油外の代表選手・オイル交換

みなさんも充分ご存知のオイルについて、今回は復習です!
初心にかえって!オイル交換の基本をおさらいしておきましょう。
もしかして、アルバイトさんに周知しなければならないこともあるかも?

真っ黒なオイル=すぐ交換とは限らない!

エンジンオイルの交換時期といえば、年数や走行距離によって判断するのは有名な話です。

でも、オイルの「色」での判断はちょっと待って。
真っ黒なオイルでも、記録簿や「前回いつ替えました?」と口頭で、必ず実際に交換してからの走行距離を確認してください。

なぜならディーゼルエンジンの場合、オイルの色が真っ黒でも交換して数百キロしか走っていないというケースがあるから。
某GRITスタッフ(ハイエース乗り)も、交換して500kmしか走っていないのに、オイルが真っ黒だというだけでSSマンに交換を勧められた経験があるとか…。

数百キロで真っ黒になる原因というのは、燃料に軽油を使用していること、ガソリンエンジンよりもオイルに負荷がかかりやすいこと……などなど!
詳しい原因は様々ですが、大雑把に言うとこんな感じ!です!

やはり色だけでなく、走行距離と走行条件も併せて判断するのがポイントと言えますね。



デカキクのぼり:293-007「オイル早めの交換」

▲のぼりとしてのインパクトは絶大ながらも、独特の縦横比からPOPの機能も兼ねそなえるデカキクのぼり

走行距離のメーカー基準とシビアコンディション

車種によりますが、オイル交換のメーカー基準としては大体が1年・1万〜1万5,000km程度です。
ただし、世間一般ではひと昔前から半年・5,000km程度が基準と言われていますね。
最近のオイルなら1万km以上での交換で問題ないのでしょうか?

ここで加味する必要があるのが、みなさんご存知とは思いますが走行条件です。
シビアコンディションでは、オイルに負担がかかりますよね。
悪路走行・高速走行はもちろん、ちょい乗り・週末しか乗らない、などもシビアコンディションに該当します。

シビアコンディションの場合は、交換時期がメーカー基準の半分
1年・1万〜1万5,000kmの半分、つまりは半年・5,000kmで交換と考えて良いということになりますね。

そもそも「シビアコンディションに全く該当しない」という完璧な走行条件で走っている車は、そんなに多くはありません。
そうなるとやはり5,000km程度で交換した方が、より長く車の健康寿命を伸ばせるのではないでしょうか?



ミニのぼり:96-040「5000㎞ごとオイル交換」

▲5,000km交換を推すならコレ!サイズは可愛くても、POPとしてのインパクトは抜群です。

オイルの量と粘り気も大事な基準

あと判断材料にしたいのは、オイルの量と粘り気です。

エンジンオイルがロアレベルまで少なくなっていたら、もちろん交換・継ぎ足しの必要があります。
しかし中には、軽油がシリンダーからオイル室に入り込み、エンジンオイル量が増えてしまうものも。
こちらはアッパーレベルにも気をつけて、交換したいところです。

車種によって量を測るタイミングも異なるので要注意です。
エンジンを切ってすぐは少なく見える場合もありますので、判断を焦らずに車の取説なども確認しておいた方が良いでしょう。



ポンカード:19-349「エンジンオイル交換1000円OFF」

▲オイルチェックしながら渡すならコレ!

まとめ

様々な交換基準がありますが、まず大切なのはお客さまとの対話
どのようなカーライフなのか、どの程度の予算でどれだけ車にこだわりがあるか。
お客さまの求めるレベル×安全に乗れるレベルを掛け合わせることで、適正なオイルの交換時期も変わってきます。

走行距離やオイルの色の一般的な基準だけで判断するのでなく、お客さまに一番喜ばれるタイミングを見つけてあげてくださいね!

以上、自分の血液もサラサラに交換したい・GRITおおわきでした!

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