【好事例】山崎石油株式会社様/オリジナルシート

いつもお世話になっております。
営業の藤田です。

車で走っていると飲食店や個人病院の窓ガラスがステッカーでラッピングされているのをよく見かけます。
窓ガラスにシートや文字などを切り抜いたカッティングシートを貼るだけで、目隠しができたりお店の宣伝ができたり、雰囲気を変えることも可能ですよね。

今回はそんなガラス面を利用した販促品のご紹介をさせていただきたいと思います。

愛知県岡崎市や西尾市に店舗を構える山崎石油株式会社様になります。

ではまずお写真をご覧ください。

最初のお写真はパネル貼りになります。

お次のお写真も連続してご覧ください。

こちらのお写真は直貼りになります。

どちらもガラス面を利用した販促アピールになるのですが、ガラス面にパネル貼りか直張りかの違いがあります。

もちろん移動させたい、すぐにチェンジする予定など色々な理由があって選択されることも多いのですが、本日は「ガラスの熱割れ」を踏まえてご説明させていただきたいと思います。

みなさまは、グラスに熱いお湯を注いで割ってしまった経験はございませんか?
これが身近な「熱割れ」の一例になります。

熱湯を注いだ部分のガラスは、温度が上昇することで膨張します。
しかし金属シンクに触れている部分など温度が上がりにくい部分もあり、膨張部分とそうでない部分の引っ張り合いが起こります。
その結果、境目にヒビが入り割れてしまうのです。

窓ガラスも同じで、直射日光が当たる部分は温度が上がり膨張します。
一方で、サッシに埋め込まれた部分であったり、パッキン等に触れている箇所はさほど温度は上昇しません。
それにより、強い熱応力が発生してヒビ割れが起こってしまうのです。


では勘違いされることが多い「網入りガラス」ですが、内部にワイヤーが仕込まれているので、丈夫で割れにくいと思われがちです。
SS様の窓ガラスに使用されていることも多いのですが、あくまでも防火用に開発されたもので、ガラスが割れた際に破片を周囲に飛散させないよう、大きな穴が開かないようにワイヤーを入れてあるんだそうです。
むしろワイヤーの入った「網入りガラス」は金属ワイヤーとガラス自体の膨張率の違いによって「熱割れ」が起こりやすくなるんですよ。

そして熱割れリスクを高くする理由のもう一つが、ガラスに物を貼り付けることになります。
もちろん色が黒であったら、その部分に熱が吸収され温度が上がりやすくなり、他部分との温度差が発生しやすくなります。
おまけにシールを貼ることで、熱がこもりやすくなり熱膨張を促して「熱割れ」を促進させてしまうんです。

もちろんガラスの性能であったり、ウィンドウフィルムを変えることで「熱割れ」のリスクはかなり変わってきます。

ただ現状の工夫だけでできる限り防ぐことも可能なので、シートを貼りたいけど不安や迷われているお客さまは、お気軽にご相談くださいね。

ということで、ブランディングに関わることから、
販促品などのご相談、店舗リニューアルのお手伝いまで
カタログに載っていないご相談こそ営業が対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

その際はぜひ、営業の 藤田まで!
下記まで、お気軽にお問い合わせください。

Mobile:080-1608-2299 Mail : kenichi.fujita@grit.co.jp