はじめまして^^
ぺこ次郎と申します。
大学でグラフィックデザインを学んでいます。
世の中のたくさんの人に自分のデザインしたものを見てもらえる将来を夢見て、
勉強と制作の日々です。。
そんな中、つい先日、国土交通省より
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を記念するナンバープレートのデザインを来月から公募する
と発表がありました。
…ということは、もし応募して自分のデザイン案が採用されたら、
街中で自分がデザインしたナンバープレートをつけたクルマが走る!?
な、なんという夢のような話!!!w( ‘O’ )w
募集期間は来年1月6~31日で、国内在住者ならだれでも1人1作品のみ応募できる。
(https://www.memorial-numberplate.jp/)
日本に住んでいる私にも、もちろん今このブログを読んでいるあなたにも!
チャンスがあります^^☆
デザインを勉強したこともないし、絵も上手じゃない…?
心配ご無用!
応募するデザインファイルの形式は、「Adobe Illustrator」と指定されており、
世界中のプロもこぞって使っている業界標準のグラフィックデザインソフトではありますが、
案外誰でも簡単に使うことができるのです!
しかも、なんと、無償体験版もあるので、ダウンロードして損はない!
早速、ダウンロードして起動してみましょう!
(http://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html)
・・・と、その前に、公式サイト(https://www.memorial-numberplate.jp/)から
「デザイン案作成様式」(ZIP形式ファイル)をダウンロードしておくのを忘れずに。
Adobe Illustratorを起動すると、次のような画面に。
[ファイル]→[開く]で、先ほど公式サイトよりダウンロードしたフォルダの中の…
「design_template.ai」を開きます!(.ai は、Illustratorの拡張子です)
これが、ナンバープレートのデザインテンプレートですね!
右端中央の[レイヤー]ウィンドウを見てみると、
・仕上り罫レイヤー
・寸法説明等
・エンブレムレイヤー
・ナンバーレイヤー
・緑縁レイヤー
・デザインレイヤー
・白下地レイヤー
と7つのレイヤーがあることがわかります。
「レイヤー」とは「階層」のことで、
Illustratorでは、いくつもの階層を重ねて一つの画を作りあげていきます。
今回は、[デザインレイヤー]の中に、描画していきます。
それではまず、ナンバープレートの背景の色を変えてみましょう♪
左のツールバーの中の [長方形ツール] を選択して、
(長押しすると、一つのアイコンからいくつかのツールが表示されます)
アートボード上をクリック?→ 幅 340mm、高さ175mmと指定して → OK
すると…
長方形ができました^^
左のツールボックスの最上部にある[選択ツール]で作成した長方形を選択して
ドラッグ&ドロップで、テンプレートの「塗り足しを含む版下サイズ」の長方形にぴったり合わせます。
次に、できた長方形を選択したまま
下のスクリーンショット画像の、
赤色の枠線で囲まれたツールで色を変更することができます^^
(塗りと線の色をそれぞれ変更できます)
塗りの色は、グラデーションツールを使ってみると…
よりいい感じに、、♪
4年後、自分のデザインがしたナンバープレートをつけたクルマが街中を走る…
な?んて妄想もどんどん膨らんできます。。。(?´ ∇`)♪
そんな簡単で高機能なIllustratorを活用すると、
こんな雰囲気のあるデザインも簡単に作れちゃいます!!
次回以降、上の例を元に、富士山・桜・太陽の作り方も含め、
Illustratorの基本操作を解説しながら、ナンバープレートを作っていきます。
あなたもIllustratorを使って
オリジナルなナンバープレートをデザインしてみませんか??o(^▽^)o
そして、4年後の2020年東京オリンピック・パラリンピックを
みんなで盛り上げていきましょう!o(^▽^)oo(^▽^)o
ファイルを[開く]から、グラデーションをつけるところまでの制作過程を
動画にしたので、ぜひ参考にしてみてください!
→ナンバープレート動画1 (1分3秒)
次回に続きます、お楽しみに♪