こまごめピペット

 

こんにちは

新年度になり少し生活リズムが戻ってきました、こまごめピペットです。

 

今日はつい先日の貴重な経験で学んだことについてのお話です。

 

 

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社員さん

「インターン生たち、今日ちょっとお仕事頼んでいい??

 

ぼく

「大丈夫ですよ!

なんですか?」

 

社員さん

「ちょっとカローラ売ってきてほしいんだよね。」

 

ぼく

「え?

 

 

え??

 

 

ええっ!!???」

 

 

敬語とか忘れるレベルの衝撃。

 

というわけでインターン生たちで急遽、社用車であるカローラを売ることになりました。

ちなみにその場にいたインターン生は一人も自分の車をもっておらず、買った経験もゼロ……

 

 

という訳でインターン生、車を買ったことないのに売る経験を先にすることになりました。笑

こんな大きなことをさせてもらえるのもグリットならではですね。

 

 

 

ちなみにこちらが今回売却するカローラです。IMG_5900

IMG_5901

IMG_5917

バッキバキですね笑

 

この数々の歴史がありそうなこちらのカローラですが

 

年式:平成15

走行距離:95000km

 

早速査定へ!

果たして売れるのか……???

 

 

 

 

 

 

 

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某車買取店A (査定一件目)

 

さっそく車の査定をお願いします。

 

店員さん

「売却日はいつか決まっていらっしゃいますか?」

 

インターン生

「いえ、決まってないです。とりあえず査定してきてとしか言われてないので……」

 

店員さん

「あ、そうなんですか。では事故の経歴はありますか?」

 

インターン生

「すいません。分からないです。

とりあえず査定してきてとしか言われてないので……」

 

店員さん

「あ、そうなんですか。他に社内にカーパーツやクルマのスタッドレスタイヤなどあったりしますか?」

 

インターン生

「すいません。分からないです。たぶんないと思います。

とりあえず査定してきてとしか言われてないので……」

 

店員さん

「あ、そうなんですか……」

 

 

 

 

 

 

なんてやりにくい客なんだ……

自分たちのことながら申し訳ない気持ちになります……

基本的に情報はグローブボックスにある車検証、定期点検記録簿しかありません。

 

 

 

こんな訳の分からない客に対しても丁寧に接客してくれる店員さん。

ありがとうございます。

 

 

その後およそ1時間の査定へ。

 

 

 

気になる結果は……

 

 

 

 

 

 

 

 

店員さん

0円ですね。」

 

 

 

ん~

まあ、ちょっと予想はしていましたがやっぱり残念ですね……

外装とかボロボロだし、古いからなー。

 

 

店員さん

「引き取り手数料は無料ですが、4月になっているので自動車税を負担してもらわなければなりません。

弊社では自動車税を12分割して今月分までの料金だけをお客様に負担していただくことになります。

4月なので今月分のみの2800円になります。」

 

 

某車買取店A (査定一件目)

結果:ー2800

 

 

 

2800円で終われる訳もないので、あまり期待しないながらも二件目へ

 

 

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某車買取店B (査定二件目)

 

二件目でも全然情報量のない似たような受け答えを繰り返した後、

新しい発見がありました。

 

 

店員

「弊社ではリサイクル料金を査定額に加えさせていただいています。

こちらが10610円ですね。」

 

 

 

???

どういうこと???

さっきの査定では0円だったのにいきなり10000円!?

 

 

あとで調べたのですが、

リサイクル料金とは自動車を解体した際に出るゴミや、エアバッグ類のリサイクル、カーエアコンに使われるフロン類を適切に処理するために必要な費用のことです。

これは200511日から施行された法律で、

それ以降に新車を購入した場合は購入時に支払っています。

200511日以前に購入した車の場合は20051月以降、最初の車検で支払っています。

 

 

そしてここが重要!!

リサイクル料金を支払ってある車を売る場合、次の所有者からリサイクル料金相当額を受け取る権利があります。

 

 

つまりこれは法律的に当然もらえるお金なんですね。

車買取店Aではそれを差し引いてもマイナス査定だったという訳です。

 

 

そうとも知らず内心ドキドキなぼく。

 

その後30分間ほど査定へ。

いざ緊張の瞬間……!!!

 

 

 

店員さん

「売却日が明確でないので詳細な買取価格は出せないのですが、およそ5万円になります。」

 

 

キターーーーーーーーーーー!!!!!!!!

 

 

某車買取店B (査定二件目)

結果:50000円(自動車税の―2800円含む)

 

調子づいて意気揚々と三件目へ!!

 

 

 

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某車買取店C (査定三件目)

 

似たような会話も三回目。

時間的にも今日最後となる店なだけに期待が高まります。

 

 

ズバリ!査定結果は……

 

 

 

 

10万円!!!!!!!!!

なんと10万円の大台に乗りました!

 

 

某車買取店C (査定三件目)

結果:100000

 

 

まさかこんなに変化があるなんて!!

0円と10万円じゃ点と地ほどの差があります!

10万円でどれだけ遊べることか……

 

※当然のごとく、売り上げは会社のものです。

 

 

でもなぜこんなにお店によって買取価格が変化するのでしょうか???

 

 

 

中古車ビジネスの秘密

中古車買い取り店の仕事の仕組みはどうなっているのか。

なんで車買取店Aと車買取店Cでは10万円もの差がついたのか、

帰って調べてみました。

 

 

中古車ビジネスの流れの一つを紹介します。

 

車を売りに来た個人・法人から中古車買い取り業者が車を買い取る。

それをオートオークションに出品。

中古車販売業者がオートオークションで落札。

車を買いに来た個人・法人へ中古車販売

 

 

 

 

このオートオークションとは中古車事業者が参加し取引を行う中古車の卸売り市場のことで、魚の競りみたいなものです。

これが全国に複数存在し毎週毎週行われています。

 

昔は中古車販売業者は個人から買い取り、個人へ売る形だったようですが、現在ではオートオークションでの落札による仕入れが主流となっているようです。

 

 

 

 

しかしこれは基本的な流れの一つでしかありません。

中古車ビジネスは複雑です。

 

 

 

 

車を持っている個人が直接オークション(この際のオークションはオートオークションではなく、一般的なネットオークションのことを指します)などで販売することもあります。

他にも、新車購入の際にディーラーが下取りし、オートオークションに出すこともあります。

中古車の買い取りと販売を系列で行っている会社はオートオークションに出品することもありません。

 

まとめるとこのようになります。

中古車ビジネス

この図の何が重要かというと、線の数です。

この線は取引が発生しているところであり、お金が発生します。

 

この際に誰もが仕事として取引をしている訳ですから、

自分の利益が生まれるようにします。

その利益のことを中間マージンと呼びます。

 

中間マージン=自分が売った値段−(自分が買った値段+売るための準備費用)

 

売るための準備費用に含まれるのはオートオークションへの出品費用や輸送代、車の修理代、洗車代などです。

※査定に行く時の僕たちは知らなかったのですが、車を売るときは洗車しておくのが基本だそうです。

そちらのほうがキレイに見せることが出来るので高く買い取ってもらえるからです。

 

 

 

しかし、この表の赤色のところと緑色のところを見てください。

赤色の同系列の会社でやりとりする場合、中間マージンを最小限にすることが出来ます。

するとより安いお金で中古車を買うことが出来ます。

 

また中古車販売の際にもオートオークションに出品する必要がないので、

より高い買取価格で買い取ってもらうことが出来ます。

 

つまりこれは中古車販売・買取にとって大きな長所となります。

こういった部分が買取価格に大きな変化を生み出すのです。

 

実際に車買取店Aではオートオークションの準備費用を5万円~6万円という説明を受けましたが、

車買取店Bではオートオークションの準備費用が3万円という説明を受けました。

そして車買取店Cではオートオークション以外の独自の流通の流れをもっていたために費用をより削減できたのです。 

 

もちろん緑色のところでは他の中間マージンを全部すっ飛ばすことが出来ます。

ですが、業者が介入しないために適正な価格で販売できるかと言われると難しいようです。

めちゃくちゃ安く車を買いたたかれるなんてこともあるかも…

 

 

まとめ

こんなに価格が変化するとは驚きでしたが、買取店によって価格が変化する理由も納得です。

車という運ぶのも一苦労な大きなものだからこそ、

この流通の工程が少なくなれば大きな費用削減になるようです。

 

今回は中古車の流通に着目してみましたが、これ以外にも書かうを安くしようとどこの業者も工夫をしています。

例えば、中古車買取店Bでは複数存在するオートオークションを徹底的にリアルタイムで調べ続けることで、

売る車の車種、年期などの条件の中でもっともニーズのあるオートオークションを割り出します。

 

今回の調べでどこの業者も工夫していることが分かったからこそ、

自分が車を売る際は業者を介して吟味して売りたいと思います。

 

表の緑のように売買することで中間マージンが発生しないことや、オークション出品費用などは削減できるかもしれません。

しかし、車の価格は季節・車種・走行距離など様々な要因によってあっという間に価格が変動するようです。

そんな中、素人が良い値段で車を売ることは難しいでしょう。

 

みなさんも車販売の際は業者を介することをオススメします。

 

 

とりあえず車を無事売却できて一安心です。

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To うっちぃー、壱穂

車の運転お疲れさまでしたー

当日メガネを持っていなくて運転できず、任せっきりになってすいませんでした笑。

 

以上こまごめピペットでしたー