?三度のメシよりクルマ好き、ブラック古田です。
ブツブツとワタクシが購入した新車ハイエースの前で
”竹内@三度のメシより機械好き”? と悩み相談。
古):なんかさー、ノーマルだと映えんよね。
トヨタマークだけ黒く塗ってるのがビミョー。。
竹):せっかく、オサレホイール付きの車なのに
たしかに踏み込み度が足りんスねぇ
古):これどう?
竹):わ、なんスか?
用意良すぎですね。ヤな予感。。
古):なんか、塗装したあとでも
べろーんと剥がせるらしい塗料
竹):ふーん、本当に剥がせるかどうか
わかりませんが、やっちゃいますか!
という訳で、今回は液体ラバースプレーなるものに挑戦。
失敗しても「剥がせる」ことを信じて作業開始。
上手く塗れたら、ブラック古田的には「油外収益」の
ひとつとして提案したいところ。
?
とりあえず、ノーマルのグリルで
下段側を黒にしてみることから挑戦!
?やると決まれば”竹内@三度のメシより機械好き”は
サクサクと脱脂作業からスタート。
竹):要領はプラモデルと一緒だと思うんですよね?。
と、なにか自信ありげにマスキングテープをグイグイ
貼る竹内@機械好き。
興味津々のわんこと、のんきに写メるワタクシ。
どんどん貼ります。どこまで貼ればいいのか
いまひとつわからないまま
「それっぽく」なってきました。
マスキング完成!
竹):じゃあ、古田さん、行きますよ
古):いいよ?。でも本当に剥がせるよね?(^_^;)
竹):そこは自己責任で。
不安とともに試し吹きしてから
ぶしゅ?????。
しゅわぁわぁ???。
しょぇえーーーと、吹き付けていきます。
古):意外とうまいね
竹):イヤ、本当にプラモデル以来です。
垂れるのが怖いっすねえ?
ここらからノリノリになってきました(^o^)
古):なんかいい感じだね???。
とりあえず一吹きして一服。
20分ほど乾燥させて重ね吹き。
おおーーーー。いい!
マットな仕上がりがカッコいい!!
※1本で、1平方メートルとあったので
ハイエースのグリルなら十分3?4回
厚めに塗れることがわかりました。
(最初の一吹き目で、うっすら色が
ついた状態もなかなか素敵)
古):よぉし、じゃあ上の段は金色で攻めよう。
ゴールドなんてなかなか無いし、
名古屋らしくシャチホコ感出るかもよ。
竹):そうっすねえ、ホイールも金ぴかなんで
コーディネイトはこーおでないと(^o^)
。。。。。。オヤジギャグを飛ばしつつ粛々と準備。
マスキングも手慣れてきたのでビシバシ
貼りまくって最初の半分くらいに時短成功。
ところがマスキングから塗装?乾燥を繰り返す間に
だんだん暗くなってきました。
古):どうしよう
ここで止めると、家帰れないし。
竹):イヤ、でも暗がりでは無理っす。
そこへスマホ持った助っ人Kくん登場??。
K):この明かりでどうでしょう
なにか呪いをかけるように
スプレーする場所を巧みに照らしてくれます。
暗がりのなか、吹いては休み
吹いては休みで3回塗り重ね。
竹):よっしゃぁああ、完成!!
気づいたら5時間くらい経ってました。真っ暗(^_^;)
いよいよマスキングを剥がします。
じゃじゃぁ??ん。
「ん?」
「む」
古):なんか、キカイダーとか
なんとか仮面っぽいね
竹):なんだろ。
K):あ、アイアンマンだ
古):あ???、金色だとこうなるのか??
塗って剥がせるスプレーだからこそ言える
こんな配色もご愛敬。
明けて翌日、ドアミラーも塗ってもらいました。
ボディとの隙間も、少し注意すれば問題なく塗装完了。
”竹内@機械好き”のテクニックに痺れました。
これにて世にも珍しいアイアンマンヘッドの
ハイエースが完成です。
我々、素人がゆえの悲しさで、こんなところや
ここらに粗がありますが、初体験にしてみたら合格点。
「塗って剥がせる」ということが、
下取り査定が気になる一般人にとって
敷居がグッと下がるポイント。
アイアンマンヘッドのゴールドが
ちょっと想定外だったので、
次回はポップなカラーにしてやろうかと思案中。
手触りがゴムっぽいので、洗車のときは
注意が必要かもしれません。
鈑金技術があれば、私たちほど
時間もかからず、きれいな仕上げになるはずです。
新油外メニューにいかがですか?
※塗って剥がせるスプレーはさまざまな会社から出ています。
特定メーカーの協賛で書いているわけではありませんので、
品質等はあらかじめご確認くださいね!
ブラック古田
ドキュメントムービーもぜひご覧ください。
呪いをかけてる写真をクリック!(音が出ます)