試食コーナーに秘められた返報性のルール【ひつまぶしんぶん】

ひつまぶしんぶん
ヨコイ
ヨコイ
今回のテーマは返報性のルール

(スーパーにて)

ご試食いかがですか〜?
店員さん
店員さん
あ、いただこう♡
あさだ
あさだ
あさだ
あさだ
アッ、おいしい♡
おひとついかがですか?
店員さん
店員さん
普段なら買わないけど…試食しちゃったしな…
あさだ
あさだ

あさだ
あさだ
あ、じゃあひとつください。
ありがとうございます〜!
店員さん
店員さん

コレ、身近によくある出来事じゃないですか?
実は、返報性のルールという心理学なんです。

返報性のルールとは、相手から受ける行動に対して「お返しがしたい!」と感じる心理のこと。
「お返し」と一言で言っても、好意と敵意があります。
例えば、あさだの例にある試食は、好意の返報性。
「タダで食べさせてもらったから、お返しをしたい」という心理がはたらいています。

また、人から悪口を言われると、言い返したくなります。
これが、敵意の返報性。
相手に向けた敵意や悪意は、高い確率で自分に戻ってくる。ということですね。

ちなみにヨコイ家の子どもたちは試食が大好き。
(今はコロナ禍の影響で試食販売が店頭から消えてしまいましたが……)
試食コーナーを見つけると子どもが必ず試食し、
そして返報性のルールにそって、毎回購入するという一連の流れができています。

そう思うと、試食やら試着やらって上手なマーケティング手法ですよね〜。

おおわき
おおわき
相変わらずヨコイは、手のひらで踊らされてるねぇ(笑)
MENU