
車を動かすのはガソリンですが、エンジンを動かすために必要なのがバッテリー。
ワイパーを動かしたり、ヘッドライトを点けたり、安全な走行には必要不可欠です。
また、車内を便利で快適なものにしてくれるのもバッテリーの力。
キーレス、パワーウィンドウ、カーナビ、オーディオ、パワーシートなど、多くの電装品に電力を供給しています。
バッテリーの平均寿命は3〜4年ほどですが、車の走行距離、使用環境、使用頻度により異なります。
特に、以下のような場合には、バッテリーの寿命を早める原因になります。
・室内灯やスモールライトのつけっぱなし
・エアコン、カーオーディオ等のスイッチのつけっぱなし
・夏・冬はエアコンやワイパーを使うことが多いため、バッテリー上がりが多い
また、以下の症状が出たら要注意!
・エンジンがかかりにくくなった
・パワーウィンドウの開閉が遅くなった
・アクセルを踏むとライトの明るさが変わる
・バッテリー本体が膨らんでいる、端子の周りに粉がふいている
・(アイドリングストップ車の場合)アイドリングストップをしなくなった
このような症状が出たら、もうバッテリーは死にかけ……。
まずは必ず点検をしましょう。
あわせて、症状が出ていなくても、定期的な点検をおすすめしたいところですね。
バッテリーの形式は記号で表されてます。
性能ランク 55
短側面の大きさ B
超側面の長さ(cm) 24
端子の位置(左右) L
また、バッテリーにはいろいろな種類があり、間違えるとトラブルの元になる場合もあります。
例えば、ノーマルバッテリー以外にも、充電制御車対応バッテリーやアイドリングストップ車対応バッテリー、ハイブリッド車対応バッテリー(補機バッテリー)など。
車種はもちろん、カーライフ(寒冷地など)に合わせたバッテリーを必ずおすすめしたいところです。
