「毎日そばにいたのに、君のこと何もわかってなかった…」という苦い経験をしたことがある皆さんこんにちは、GRIT!おおわきです。
今回からスタートする「SS用語辞典」では、
・SS店長・社員の知識の再確認
・新人スタッフへ見せたいマニュアル
として、ガソリンスタンドにまつわる用語を紹介していくコンテンツです。
簡単な用語から、ちょっと難しい用語まで、幅広く紹介していきます。
「これは新人スタッフにぜひ教えたいな」
「これは知らなかった!」
最後にみなさんに評価してもらうボタンがありますので、
その評価に則って、マニュアルにしていきたいと思います。
まず記念すべき第一弾!
基本中の基本ですが、「そもそもガソリンとは何か?」を解説していきます。
ガソリンとは、石油製品のひとつで原油から精製して作られます。
原油から精製される中で沸点がガソリンは30-180℃、灯油は170-250℃、軽油は240-350℃、残りの重たい油が、重油やアスファルトとなります。
つまり、ガソリンは常温常圧の状態で蒸発しやすい=揮発性が高いため、引火しやすく危険です。
そのため、元々は無色透明の液体ですが、他の石油製品と混同されないようにオレンジ色に着色されています。
(ちなみに、灯油は透明、軽油は淡黄色です。)
ガソリンの99%以上は自動車燃料に消費されています。その他ではわずかに小型航空機と、ドライクリーニングや機械洗浄、溶剤としてなど、工業用に使われています。
公道を走行するガソリン車の燃料としてのガソリンには、1リットル当たり53.8円のガソリン税が課税されています。
ガソリンは、オクタン価の高いハイオクガソリンと通常のレギュラーガソリンと、区分して販売されています。
ハイオク、オクタン価についてはまた次回…!