「エンジンオイル」とは?【SS用語辞典】

SS用語辞典
出典:goo辞書(https://dictionary.goo.ne.jp/)
おおわき
おおわき
エンジンオイルは半年に1回以上は換えてるよ!

エンジンオイルとは、車やバイクに使用されている潤滑油です。
エンジンを動かす上で必要不可欠なものであり、「エンジンを人間の心臓に例えるなら、エンジンオイルは血液のようなもの」とよく言われています。
エンジンオイルには各パーツの保護や性能を引き出す効果があり、汚れの清浄や気密性を確保するといった役割を備えています。

また、エンジンの性能を最大限に引き出し長期的に良い状態を維持するためには、エンジンオイルを定期的に交換する必要があります。
エンジンオイルを交換するとエンジンの動きがスムーズになり、結果として加速感が良くなったり、燃費が向上したりします。

エンジンオイルはオイルパンというところに入っており、運転時にはオイルパンから各パーツへと汲み上げられて循環しています。
エンジンオイルの役割は主に以下の5つ

潤滑作用
エンジンの内の部品同士の金属摩擦を減らし、エンジンを滑らかに動かします
エンジン内では部品が高速運動をしているため、潤滑油は必要不可欠です。

密封作用
ピストンとピストンリングの隙間を密閉してガス抜けを防ぎ、パワーを維持します。
ここに隙間が空いてしまうと、必要なエネルギーがそこから漏れてしまうのです。
また、ブローバイガスというガソリンの混ざった空気が発生して、公害の原因にもなります。
エンジンオイルが古くなると粘度が弱くなり、この密封効果が弱くなってしまいます。

冷却作用
燃焼や摩擦によって発生する熱を吸収して放出します。
エンジン内部を回って熱を吸収したオイルは、オイルパンに戻って冷却されます。
スポーツカーなどではオイルクーラーを取り付けて更に冷却する場合も。

清浄作用
燃焼によって発生した燃えカス(スラッジ)を流し取ります
エンジンオイルを使い続けると、どんどん汚れて黒くなっていくのはこのためです。
通常はオイルフィルターで濾過されますが、長らくオイル交換をしないとフィルターが目詰まりを起こします。
するとスラッジが蓄積し、故障の原因になってしまいます。
ちなみに、オイルフラッシングはこの清浄作用で落としきれなかったエンジン内の汚れを落とします。

防錆作用
サビや腐食からエンジンを守ります
エンジンは高温であるため、外部との温度差で水分が発生しやすくなっています。
エンジン内に水分が溜まるとサビの原因になり、性能低下や故障につながるため、エンジンオイルでサビを防ぐのです。

エンジンオイルの交換時期は、3,000〜5,000km、3ヶ月から半年に一度と 言われています。
車種によっては「10,000~15,000km、あるいは6ヶ月~1年」などでメーカーから推奨されることもありますが、車の不調を早く見つけるために上記の時期でおすすめしても言い過ぎではありません。

また、シビアコンディションではその半分の頻度での交換をおすすめします。
シビアコンディションには、走行距離が多い(年間2万km以上)、短距離運転を繰り返している(1回の走行距離が8km以下)、悪路・山道等での走行が多い、アイドリング時間が長い、低速域で走行する頻度が高い、などが当てはまります。

点検時にはオイルのをチェックします。
エンジンルーム内、オイルレベルゲージという黄色いリングを引っ張ると、細長いゲージにエンジンオイルが付いてきます。
キッチンペーパーや布で一度オイルを拭き取り、再度挿し込んでからオイルをチェックします。
透き通った黄色〜少し濁った茶色なら問題はありません。
真っ黒に濁っていたり、異物が混ざっている場合は速やかにオイル交換を。
また、きちんと目盛りの間にオイルが付いているかも定期的にチェックすることが大切です。

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おーわき
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オイルの種類についてもまた解説しま〜す!

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