みなさんこんにちは!
GRIT社内を馳けまわるくノ一・おおわきでございます。
いろいろな部署に潜入し、いろんな話を聞いてまわっております。ニンニン。
というわけで、今回は「デカキクのぼり」を開発したヒロハタ@GRITに話を聞いてみました!
他ののぼりとは異なる存在感を放つ新商品「デカキクのぼり」。
- 他ののぼりとは何が違うの?
- どういう時に使うと効果的なの?
開発秘話を聞いていたら、新たな発見がたくさんありましたよ!
この人が作りました!
ヒロハタ@GRIT
景観デザイナーの経歴を持ち、全国のモニュメントを数多くデザインした「本物」のデザイナー。
GRIT社内では、何故か一部から「師匠」と呼ばれています。
その素顔は愛妻家&孫煩悩なおじいちゃん。
うなぎ釣りが趣味で、おおわきによく釣ったうなぎの写真を見せてくれる…。(正直調理したうなぎの方が見たい。食べたい。)
商品開発ってどうやって考えるの?
──いつも商品開発のアイデアはどうやって考えるんですか?やっぱ天から降りてくるんですか?
まぁ降りてくる場合もあるけど、基本的には「コンセプトワーク」をしながらだね。
──コンセプトワーク?
SS業界のこと、過去のSUGKIK商品の売れ行きなど、多方面から情報分析をして考えているよ。
まずは、これからのガソリンスタンド業界にどう貢献できるか、どう「アテンド」していけるか。
「アテンド」というのは、「サポート」よりも更に手厚く、寄り添って手助けをしていくという意味で言ってるんだけど、常にGRITとSS業界が二人三脚で売上UPできるよう、商品を考えている。
また、今までのSUGKIK商品とその売上データを調査して、どんなものが必要とされているかを分析。
更に、販促ツールがどのようにお客さまの目に入り感情を動かすかを考えながら、AIDMA(アイドマ)に当てはめて、
ガソリンスタンドをトータルコーディネートしていくようなイメージで商品を画像に起こしていく。
そのイメージを社長に提案して、「これはいいね」とどんどん具体的な商品に落とし込んでいるよ。
──なるほど、感覚的なひらめきというよりは、かなり論理的に分析して開発されているんですね。
あとは予算。
どんないいものでも、SSのみなさんが与えられた予算内で買えるものでないと意味がないからね。
──少しでも多くの方に使ってもらいたいですからね。お金は大事。
デカキクのぼり誕生のワケ
──デカキクのぼりに辿りついたきっかけは?
従来ののぼりでは、単発的に「セール」や「洗車」と商品名を訴えるのが目的だよね。
更にプラスして、もっと伝えられるのぼりがあってもいいんじゃないかと思って。
のぼりは「拡声器」。
同じことを繰り替えし訴え続けると、飽きるしうるさいというデメリットがある。
でも、伝え方によっては、お客さまにしっかりと届けられるし、興味を持ってもらえる。
そこで、しっかりと情報を伝える新しいのぼりを考えようと思ったんだよね。
「どでかのぼり」では大きすぎるという店舗もあるはず。
だからと言って、安易に「SUGKIKのぼり」と「どでかのぼり」の真ん中サイズを作っても意味がない。
そこで縦書きが常識だった従来ののぼりよりも比率を横長にすることで、縦書きでも横書きでも自由に文字組みできる「デカキクのぼり」が完成した、というわけ。
ちなみに、「デカキクのぼり」は黄金比に最も近いのぼりなんだよね。
黄金比というのは、悪目立ちせず、すっきりとキレのあるアピール感を持たせることができるデザインと言われているんだよ。
日本人には欧米ほど黄金比にあまり馴染みはないけけど、目には入りやすいかもしれないね。
商品化への道のり
──どんな過程を経て商品化に至ったんでしょうか?
社長からGOサインをもらってからは、まずは試作品作って営業会議に出してみた。
営業メンバーからも好評でね。
商品化するにあたって、まずは実際にGRITの屋上で半月間置いてみた。
結果、風で倒れることがなかったので、次は営業さんに同行して近所のSSさん2件でも試しに置かせてもらったんだ。
他ののぼりとも並べて置いてみたけど、やはり横長だと独特の存在感があるよね。
こちらでも風で倒れることもなく実用に問題ないとわかったので、デザインも何パターンか揃えて商品化に至ったんだ。
デカキクのぼりはこんな場所で輝ける!
──デカキクのぼりをどのように使ってほしいですか?
例えば、従来のSUGKIKのぼりのセンターに、1本だけデカキクのぼり。
デカキクは情報量が多いから、組み合わせて使うことで「気づいてもらうこと」も「知ってもらうこと」もできる。
または、デカキクだけを3本立ちでも迫力満点。
インパクトあるでしょう。
実はここだけの話、同じくらいの値段のSUGKIKのぼり4本よりも目立つんだよ。
従来ののぼりは1.8m間隔で置くのが理想とされているけど、4本×1.8m間隔のスペースで、デカキクなら3本×2.7m間隔で置ける。
目立ち度・アピール度が違うと思うんだよね。
──これから作っていきたい商品は?
車には乗れるけど給油するのは少し大変、というハンディ持っている人や高齢者の方の手助けができるようなツールを作っていきたい。
また、2020年に向けて外国人の方も利用する機会は増えると思うから、多言語に対応したツールとかも考えたいね。
どちらにしても、どんな人でも同じ条件で利用できる、差別化を減らすようなお店づくりの手伝いをしていきたいと考えているよ。
そんなブランディングができたSSなら、これからも地域で生き残れるはず。
いつでも安心して来られる、そして長年の付き合いができるようなSSへ。
販促ツールを使ってそんなトータルコーディネートができたらいいと思っているよ。
──なるほど!キャッシュレスなど便利になる一方で、高齢化社会で高齢者の方がおいてけぼりにならないユニバーサル化できる商品アイデアが出せれば、地域で愛されるSSになるお手伝いができるというわけですね。
まとめ
デカキクのこと、わかっていただけましたか!?
- 横長デザインで今までにないのぼりのデザインが可能に!
- 独特の縦横比で存在感はバツグン!
- 従来ののぼりと組み合わせても、デカキクだけ並べても目立つ!
今なら専用の横棒を、初回限定で枚数分無料で同梱してます。
ぜひ使ってみてくださいね!!
以上、体の横幅はちょっと抑えたい・おおわきでした!